脱・こじらせ35歳婚活記

ダイエットコンサルしてる結婚したいジャニオタ

理想が高いんじゃなくてプライドが高かった問題

彼氏できなかった6年の間に

何度言われたかわからないくらい言われた言葉があります。 

 

「理想高いんだよ」

 

別にそんなことないんだけどなぁ・・・

 

彼氏ができない=選り好みしてる

 

と思われがちじゃないですか?

全然そんなつもりないのに。

 

「好きなタイプは?」「どういう人がいいの?」って聞かれても

う~ん、、別に特にないけど気が合う人かなー、って答えてました。

 

見た目が不潔じゃなくて

ちゃんと仕事して収入が普通にあって

犯罪歴や借金がなくてギャンブルしない人

 

って答えるの、めっちゃつまんないですよね。

 

普通の人でいいんですよ・・・と思いながらも

出会う人たちに、ちょっとのマイナス評価を勝手に下して

自らチャンスをつぶしていたことに気づいていませんでした。

 

ちょっとのマイナス評価というのは、例えば

家が遠いとか、服装のセンスがイマイチとか。

 

振り返って考えてみれば、お前何様だよって話ですよね。

服のセンスイマイチとか、私も思われてるかもしれないのに。笑

無意識に上から目線になってたのに気づいた時には自分にドン引きでした。

 

10代とか20代の頃の私は、好き!って思ったら好き!!のシンプルな感情だけで思った事は全部口に出せたのに

30超えてからは感情より先にあれこれ余計な思考を巡らせて勝手にナシ判定して、

男性に対して敬意のかけらもない態度だったと思います。

 

そんなつもりは全然なかったんですよ?

でも自分の状況を客観的に見てみたら

かわいくないよなーーーって気づいたんです。

 

要は、プライドが高かったんですよ。

もとい、傷つくのが怖くて予防線めちゃくちゃ張ってたんです。

 

 

当時私は引っ越してから近所のスナック的なお店でバイトしてたんです。

 

誰でもいいから男性と話す機会増やそうと思って。

客層は悪くなかったです。

経営者とか弁護士とかお金持ちばかりで、酒癖悪い人もいないし、

お客さんからは「喫茶店」って言われるような平和なお店だったんですけど

 

それでもたまに「ババアじゃん」とか「この店かわいい子いないね」とか

心無い事を言われたこともあります。

 

一般社会で生きてたら、年齢を言っても「見えないね」って言うじゃないですか。

大体の場合。笑

 

だから32〜33歳位の自分がババアだなんてそれまで思ったことなかったし

今も思ってない(というか思いたくない)けど

言われると悲しいし傷つきますよね。

 

でも世論の本音はババアなんだっていう

自分の置かれている市場価値を突きつけられて、こじらせが加速した感じはあります。

 

初めて会う人に「ババア」「ブス」とか思われたくない、傷つきたくない、自分に価値がないと思いたくない

この気持ちが私の心をガチガチにガードして強固な鎧になってたんですね。

 

上から目線で言われて傷つきたくないから

自分が上から目線になってた。

 

このプライドを捨てきれたかどうかは今でもわからないですが

傷つきたくなかった私は、傷つくのやめた!って思って一切を気にしないことにしました。

 

ババアって言われても、イラッとしないわけではないけども

うんうん、そう思う人もいるだろうねって流して

なるべくフラットなメンタルを保つことが出来るようになりました。

 

というか、気にするのやめよーって思ったら

本当に気にならなくなったので

傷つきやすかったりする人はこんな感じに無理やり思考変えるのおススメかもです!

 

相手に求める理想が高かったのではなく

自分を守るための防御壁が高かったという話でした。