ちょうどいいブスのドラマ見ました
書籍化される前にケイちゃんのこのコラム読んでて
おもしろくて好きだったんです。
そもそも夏菜ちゃんもメアリージュンもかわいいから「ブス」って言われること自体に
ん??って思っちゃうし
「ちょうどいいブス」っていうせっかくのキャッチーなワードがちょうどよく使われてなくてもったいない。。。
現実的な話、ブスって面と向かって言われることなんてほとんどなくないですか?
ハラスメントに敏感な世の中だし、そこまで無神経な嫌な奴にもそうそう出会わない、、
本人のいない所で言ってたり、心の中で思ってることはあるかもしれないけど
なかなか直接ブスって言われることってないと思うんですよね。
芸人さんか水商売の女の子くらいじゃないです?
大人になっても女の子に向かってブスって言うような男の人と接するのって。
だからこの「ちょうどいいブス」の響きは
「ブスって言われたことないけど自分を美人とは思ってないややコンプレックス持ってる女子」が
・あるある!
・私ってこれだったのかも!
・こういう時はこうすればいいんだ!
って共感出来たからヒットしたんじゃないかな。
共感してる層はあくまでも、自分を本当のブスだとは思ってないし
何ならあわよくば美人に片足突っ込んでると思ってるかもしれないくらいの、いわゆる「普通」の人たちだと思うんです。
めちゃモテる美人ではない自覚あるから「ちょうどいいブス」っていうワードが自尊心傷つかない適度なバランスで共感出来るキャッチーさだったんだろうなと。
実際さ、ブスって言われて傷ついた経験がある女の子は、例えちょうどよかろうとブスでいたくないかもしれないですしね。
その響きだけで心苦しくなるかもしれないし。
だからドラマの描かれ方は、なんか思ってたのと違うんだよ・・・
性格ブス直したら超美人じゃん。笑
なんだか色々ドラマの愚痴のようになってしまいましたが
私はケイちゃんのコラム読者として、「ちょうどいいブスのススメ」は好きだし
単純に読み物としても面白いしこの本自体はおススメしたいなと思います!